ビジネス文書の書き方

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納期遅延抗議への反論(1)

納期遅延抗議への反論(1)のテキスト

                               ○○年○○月○○日
株式会社○○○○○
○○○○○部
○○○○○様
                               株式会社○○○○○
                               ○○○○○部
                               ○○○○○
               〇〇〇〇〇納入遅延の件

前略 去る○○月○○日付の発注番号第○○号にてご注文いただいております、商品○○○○○の納品遅延の件、本日貴信にてお叱りをいただきました。しかしながらこのたびの原因は、再三にわたる貴社のご注文内容の変更によるものと弊社では理解しており、お申し出は誠に遺憾なものであると存じます。

 貴社のご要望に沿うよう、弊社といたしましては、その都度製造計画を変更することにより力を尽くしてまいりましたが、○○月○○日付の変更通知の時点で納品期日は保障できなくなりました旨、既に申し上げております。

 つきましては、今後更なる変更がなければ、お品物は製造が完了次第納品可能でございます。しかし万一、納入をお断りいただいた場合でも、今回の御請求は当初の契約どおりの金額とさせていただきます。

 以上、弊社の見解を申し上げますと共に、今後の進め方に関しまして今一度、話し合いの上、ご理解を賜れれば幸いでございます。

まずは、取り急ぎご回答申し上げます。
                               草々

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納期遅延抗議への反論(2)

納期遅延抗議への反論(2)のテキスト

                               ○○年○○月○○日
株式会社○○○○○
○○○○○部○○○○○様
                               株式会社○○○○○
                               ○○○○○部○○○○○
                               〇〇〇〇〇納入遅延の件

前略 去る〇〇月〇〇日付の貴信営三発1002号を拝見いたしました。
 弊社のミスにより貴社に大変なご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。
 このたびの事態の原因と、その後の対処につきましては、担当の〇〇より2日にお電話でご連絡させていただいた通りでございますが、再度書状にて下記の通りご報告申し上げます。
 さて、〇〇月〇〇日付の貴信営三発1002号において、遅延による損害に対し、○○万円の補償金を貴社に支払うようご請求されています。
 しかし、下記の経緯にも記しましたように、原因は弊社にあると認識しておりますが、事後の対応については善処していると考えております。
そこで、大変恐縮ではございますが、補償金額についてご再考賜りますようお願い申し上げます。
  この件につきまして近々参上いたしたく存じます。追ってご連絡いたしますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 取り急ぎ、ご返事まで。
                               草々
               記
■納入遅延の原因
 弊社の営業管理担当者が貴社営業所コードを誤って入力し、ご注文の品を貴社の他営業所(横浜営業所)へ誤送してしまいました。
翌日気がつき同営業所に問い合わせましたところ、既に正しい営業所(仙台営業所)に転送してくださったと貴社総務部高沢様からご返事をいただきましたので、その旨を担当者同士で連絡しあい、弊社の方では処理済みの用件となっておりました。
ところが、実際には仙台営業所に転送されておらず、このたびの納入遅延という事態に発展した次第です。
                               以 上 

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納期遅延抗議への反論(3)

納期遅延抗議への反論(3)のテキスト

                               ○○年○○月○○日
株式会社○○○○○
○○○○○部○○○○○様
                               株式会社○○○○○
                               ○○○○○部○○○○○

               納期遅れについて

拝啓 貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。
お電話にてお叱りを受けましたとおり、○○-○○○○ ×××××の納入が遅れておりますのは、貴職のご指摘のとおりです。ただ、その原因が弊社のミスや怠慢でないことをご理解いただきたく、先の電話で申し上げましたように、文書にて別紙のとおりご説明させていただきます。
貴社○○工場の製造部門のご担当者にすれば、小幅の生産計画変更にさえ対応できない弊社に対して、ご不満をもたれるのは当然かもしれません。それは同時に山田様のお怒りでもあるかと存じ上げます。
しかしながら、別紙に記しましたように、本来であれば当然行っている見込み生産(色目[注:指定色]別のつくりだめ)のための時間的余裕がなく、かつまた、納期直前で2回もの色目変更のご指示があったため、本日(3/7)の納入品に欠品が生じた次第です。本日以降もこの影響が続くため、納入予定表を製造部の江崎課長様にも急ぎFAXにてお送りいたしましたが、江崎様の目には唐突で手前勝手な通知と映ったのかもしれません。
現在弊社では土・日にも製造シフトを組み、納期を少しでも前倒しできるよう精一杯の努力を続けております。この間の事情をご賢察いただき、予定表に記しました納期までお待ちくださいますようお願い申し上げます。
                               敬具

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納期遅延抗議への反論(4)

納期遅延抗議への反論(4)のテキスト

                               ○○年○○月○○日
株式会社○○○○○
○○○○○部○○○○○様
                               株式会社○○○○○
                               ○○○○○部○○○○○

               納期について

拝復 先般、○日付け貴信を拝受いたしました。弊社のウェブ制作サービスが納期に間に合わなかったことについてご指摘されておりますが、当方にも納得しかねる点がございます。
 ウェブ制作には御社の情報を提供していただく必要があり、場合によっては社長様・ご担当者様とのヒアリングも必要です。これまで再三情報の提供をお願いしたにもかかわらず、最終的に情報をいただけたのは、納期の1週間前でした。これではウェブの制作が納期に間に合うはずもございません。
 以上のような状況もご理解ください。田上様には必ずご理解いただけるものと信じております。ご了承のほど、よろしくお願いいたします。
                               敬具

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