値引要請拒絶に対する弁解
ポイント
- 謝罪の気持ちを伝えることを第一に、表現に気をつける
- 今後の対応をどうしていくかも重要な要素となる
値引要請拒絶に対する弁解
値引要請拒絶に対する弁解のテキスト
○○年○○月○○日
株式会社○○○○○
○○○○○部
○○○○○様
株式会社○○○○○
○○○○○部
○○○○○
当社見積り価格について
拝復 貴社ますますご発展のこととお喜び申し上げます。
さて、貴製作図面No.99-99-9999-Aに対する当社見積り(積一第99-9999号)について○○%値引きご要請拝受いたしました。
ご回答を差し上げる前に、私どもの実情を簡記させていただくことをご寛容ください。 私どもは、競争に対処するため高性能自動機を導入して、(1)加工費の大幅削減、(2)品質の均一化、(3)超精密品質の向上、(4)ジャストインタイムを実現するための小ロット短納期化を図る必死の努力を続けております。
私どもは、「超精密小物特殊加工技術」のハイテク化こそ、今後私どもの生き抜いていく唯一の方策であると考えております。 今回の見積りは、思い切って従来の機械加工の○○%レスで、私どもの挑戦目標価格でもあります。
どうか見積り価格は、値引要請するのが購買の技術であるという考えをお捨てになられて、具体的にリサーチされ、価格の妥当性の判断をお願いいたします。 まずは、貴値引きご要請に対しまして、大変身のほどをわきまえず、失礼なことを申し上げ恐縮の限りですが、何卒よろしくご配慮のほどお願い申し上げます。
敬具
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