不当広告抗議への反論
不当広告抗議への反論
不当広告抗議への反論のテキスト
○○年○○月○○日
株式会社○○○○○
○○○○○部
○○○○○様
株式会社○○○○○
○○○○○部
○○○○○
不当広告抗議に対する反論状
冠省
貴社よりの抗議状確かに拝受いたしました。弊社におきましても、かかる事態への進展を予想できず、重大な問題と認識いたしております。
ご指摘の問題点につきまして熟考いたしましたが、弊社製品○○○○○の広告内容が全くの虚構であるとのご指摘には納得いたしかねます。
○○○○○の性能に関しましては、開発段階での厳正な試験測定により、従来製品より○○パーセントないし○○パーセント消費料が改善していることは厳然たる事実でございます。「従来の他社製品に比べ○○%料金が節約できます」との表現について、同業他社の製品より著しく優良であると一般消費者に誤認させ、公正な競争を阻害するものであり、「不当景品類及び不当表示防止法」第4条に該当する程度の悪質なものである、とのご指摘には正当性がございません。
資本主義社会においては、常に自社製品の開発向上に努め、その特長と利点を消費者にアピールすることは、当然許される自由競争の範囲内の行為であると考えております。弊社が訂正広告を発しなければ、法的手段を辞さないとの強いお申し入れではございますが、広告の自由への配慮と寛大な解釈は、業界全体の利益に資するものと確信するものであります。
弊社見解に対しご不満の点もございましょうが、上記趣旨をご理解いただき、再検討いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
取り急ぎ書面をもちましてご回答申し上げます。
不一
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