類似商標への抗議
ポイント
- 相手方の商標権侵害が明らかな場合でも、攻撃的な態度は避ける
- 冷静に、毅然とした姿勢で商標権侵害の事実を知らせる
- 業務の支障など、現在の被害を具体的に示すと効果的
- 最初は「法的措置」などの高圧的表現は避け、穏やかな表現を心がける
類似商標への抗議(1)
類似商標への抗議(1)のテキスト
○○年○○月○○日
株式会社○○○○○
○○○○○部
○○○○○様
株式会社○○○○○
○○○○○部
○○○○○
商標権侵害の恐れについて
拝啓 貴社ますますご発展のこととお喜び申し上げます。
さて、貴社でこのたび新しく発売された商品のブランド名「○○○○○」は、偶然のこととは存じますが、当社の昭和○○年○○月○○日発売の「○○○○○」(登録番号999号)と極めて類似しております。
このため、当社販売店より苦情が殺到し、困惑しております。したがいまして、当社商品の売上げにも多大な影響があり、迷惑を受けていることも事実ですので、至急ご善処願いたいと存じます。
つきましては、来る○○月○○日○○曜日午前○時、貴営業部責任者のご来社を煩わし、ご懇談いたしたいと思います。 なお、当社からは私以下、営業部長○○ ○○、営業部次長○○ ○○、○○ ○○、○○ ○○の○名の出席を予定いたしております。何卒、よろしくご配慮のほどお願い申し上げます。
敬具
ページトップへもどる