納期遅延の交渉
ポイント
- 納期が間に合わなくなったことを的確に判断し、すばやく先方に知らせる
- 言いづらいことでも、要求は具体的に書き、遅れる理由を明確にする
- 鋭意努力している姿勢を示し、納期がいつになるかをはっきりと伝える
類似文書
納期遅延の交渉(1)
納期遅延の交渉(1)のテキスト
○○年○○月○○日
株式会社○○○○○
○○○○○部
○○○○○様
株式会社○○○○○
○○○○○部
○○○○○
納期延長についてのお願い
拝啓 貴社ますますご盛業のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、○○月○○日付注文書にて発注いただきました製品「○○○○○」○○台の件でございますが、弊社工場の生産ラインの事故により、○○月○○日までの納品が困難になりました。先日発生いたしました集中豪雨の影響で長時間停電したことが事故の要因でございます。幸い、現在は復旧し急ぎ作業を進めております。
つきましては、誠に恐れ入りますが、納期を○○日後の○○月○○日にしていただきたくお願い申し上げます。
不慮の事故とはいえ、勝手なお願いであることは承知しておりますが、事情ご賢察賜り、何卒ご寛恕くださいますようお願い申し上げます。ご迷惑をお掛け致しますこと深くお詫び申し上げます。
取り急ぎ書面を以てお詫びとお願いを申し上げます。
敬具
ページトップへもどる
納期遅延の交渉(2)
納期遅延の交渉(2)のテキスト
○○年○○月○○日
株式会社○○○○○
○○○○○部
○○○○○様
株式会社○○○○○
○○○○○部
○○○○○
納期遅延について
拝啓 貴社ますますご発展のこととお喜び申し上げます。
さて、○○月○○日付貴注第○○号拝受し、誠にありがたく厚くお礼申し上げます。早速社内工番をとり手配いたしましたが、ご指定の期日を守ることは、到底ながら物理的に不可能の状況にあります。その点あしからずご了承くださいますようお願いします。
なお、ベストを尽くすとしても○○月○○日頃となりますが、この点ご検討いただき、折返しご回示賜りますようお願いいたします。
まずはお礼かたがたお願いいたします。
敬具
担当 管理部 ○○ ○○
ページトップへもどる
納期遅延の交渉(3)
納期遅延の交渉(3)のテキスト
○○年○○月○○日
株式会社○○○○○
○○○○○部
○○○○○様
株式会社○○○○○
○○○○○部
○○○○○
「〇〇〇〇〇」納期遅延のお願い
拝啓 平素は格別のお引き立てにあずかり、厚く御礼申し上げます。
さて、〇〇月〇〇日付にてご注文いただきました弊社製品「〇〇〇〇〇」ですが、予期せぬほどの爆発的なヒットとなり、不本意ながら納品に遅延が生じております。
そのため、ご注文いただいた同製品50個すべてを、期日までに納入することが困難となりました。つきましては、大変恐縮でございますが、ご注文数の50%にあたる25個の納期に関し、一か月の猶予をいただきたく存じます。他社には20%の納品率でご了承いただいておりますが、長くお取引いただいております貴社には、特別に高い納品率を確保いたしましたことをお察しください。
事情をご賢察の上、何とぞ下記の通り猶予くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
敬 具
記
商品名 〇〇〇〇〇
納 期 25個…20××年11月20日
25個…20××年12月20日
以 上
ページトップへもどる
納期遅延の交渉(4)
納期遅延の交渉(4)のテキスト
○○年○○月○○日
株式会社○○○○○
○○○○○部
○○○○○様
株式会社○○○○○
○○○○○部
○○○○○
注文製品の納期遅延の件
拝復 平素は格別のご高配をたまわり、厚くお礼申し上げます。
さて、○○月○○日付の納期遅延に関する貴信拝受いたしました。貴社の厳しいご事情は理解申し上げますが、弊社といたしましても、納入先とのお約束もございますので、1か月の遅延には承諾いたしかねます。
しかしながら、貴社のご事情もお察しし、10日間であれば、今回に限り、納品の遅延を容認いたします。それ以上の遅延の場合は先方との契約によりペナルティが発生し、15%以上の値引きに応じることになります。
以上、貴社のご回答を○○月○○日までにいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
敬具
ページトップへもどる
納期遅延の交渉(5)
納期遅延の交渉(5)のテキスト
○○年○○月○○日
株式会社○○○○○
○○○○○部
○○○○○様
株式会社○○○○○
○○○○○部
○○○○○
納期延期のお願い
拝啓 紅葉の候、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申しあげます。平素は、格段のご高配をいただき厚くお礼申しあげます。
さて、ご注文伝票番号XX-XXXにて「製品○○○」を50台ご注文いただきありがとうございました。ご指定の納入日10月31日(月)に向け鋭意取り組んでおります。しかし、昨日(10月25日)塗装会社から搬入された筐体のうち、御社「△△事業所」様納めの10台につきまして、ご指定の色と異なった塗装であることが判明いたしました。至急やり直しを指示しましたが、塗装作業に5日間を要する見込みです。
このため、塗装受入れ検査終了後の組み立て、検査工程の2日を含め7日必要となります。各工程には最優先で行う指示をしておりますが、品質確保上、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
今回の事態発生の原因は、御社からの指示を塗装指示書に記入する際、1文字誤って記入したことと判明いたしました。今後は、再発防止策として、指示書記入後別の作業員により「読み合わせ確認」をする手続きを追加しました。
誠に勝手なお願いで誠に恐縮でございますが、「△△事業所」納めの10台につきましては、納期を2日後の11月2日(水)に延期させていただきたくお願い申しあげます。
なお、「△△事業所」以外の40台につきましては、指定期日どおり10月31日(月)に納入させていただく予定です。
ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、諸事情ご賢察のうえ、何卒ご容赦ご理解のほどよろしくお願い申しあげます。
敬具
ページトップへもどる