取引先会長逝去へのお悔やみ
弔事の文書は、自社や関係先に不幸があったときのご冥福の言葉を伝えるとき、また案内やお礼を伝えるための文書である
ポイント
- 遺族の心痛を思いやり、慰めの言葉を心をこめて書く
- 香典を同封するときは、その旨を明示する
取引先会長逝去へのお悔やみ
取引先会長逝去へのお悔やみのテキスト
このたびは貴社名誉会長○○○○郎様には、昨日ご他界なされたとのこと、謹んで哀惜の意を表するとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。 承りますれば、天寿をまっとうされての安らかなご永眠であったとのことでございますが、長きにわたって○○様のご薫陶に接してきた私どもといたしましては、いまだ親しくご指導いただけるものと存じておりました。まことに残念でなりません。 ○○様は業界の重鎮であらせられるとともに、貴社の今日のご繁栄を築きあげられた辣腕のほどは衆目の認めるところでございました。社員の皆様方のご心痛のほどをお察し申し上げます。 このうえは、ご落胆なさることなく、今後の社業発展のためにお励みくださいますよう、心よりお祈り申し上げる次第です。 まことにささやかながらご香料を別封にてお送りさせていただきましたので、ご霊前にお供えくださいますようお願い申し上げます。 略儀ながら、まずは書中をもちましてお悔やみ申し上げます。 合掌 平成○○年○○月○○日 ○○○○○株式会社 代表取締役社長 ○○○○ ○○○○○株式会社 代表取締役社長 ○○○○殿