遭難の見舞い
見舞状は、関係者が災害や事故にあった時や病気になったにお見舞いの言葉を伝える文書です。お見舞いに際し、相手を気づかい、心を込めて励ましや元気づけることを目的とした文書です。
ポイント
- 先方の状況をある程度調べたうえで、状況に応じた見舞状を書くのが望ましい
- 災害などの場合は、まず安否をたずねることが最優先
- 重ね言葉(「くれぐれも」「ますます」「しばしば」など)は使わない
遭難の見舞い
遭難の見舞いのテキスト
急啓 ただいまのテレビ・ニュースで、今回の〇〇航空機事故乗客名簿の発表がありましたが、その中に貴社〇〇取締役のお名前があるのをみて、愕然といたしました。社長様以下、貴社皆様方のご沈痛のほど深くお察し申し上げます。 ニュースによりますと、目下消息不明の由、何とかご無事であることをひたすら祈念するばかりでございます。 さぞかし、お取込み中ではなはだご迷惑かとは存じましたが、居ても立ってもおれない気持ちで、一筆したためお見舞い申し上げた次第でございます。 何分、情報不足のため、焦慮しておりますが、何卒ご無事であられますよう、ただただ、お祈り申し上げます。 草々 平成○○年○○月○○日 株式会社○○○○○ 課長 ○○ ○○ 株式会社●●●●● 課長 ●● ●●様