クレーム対策報告
報告
社内文書の中でも、特に重要なのが報告書です。事実を客観的に書くのが原則で、箇条書で要領よくまとめましょう。また、添付資料がある場合は、本文の最後に別紙があることを必ず書きます。
クレーム報告書は、顧客や取引先からの苦情に対して適切な対処ができるように、会社全体で情報を共有し顧客満足度向上のきっかけとすることを目的とした文書です。
ポイント
- クレーム発生後速やかに提出する。
- クレーム内容と製品・サービスとの事実関係と対応状況を明記する。
- 応急対策と再発防止策を明記する。
- フォーマットをつくっておくと、対応しやすい
- クレーム内容は、間違いのないように正確に記入する
- 原因をきちんと究明し、再発防止策を具体的に提示する
クレーム対策報告
クレーム対策報告のテキスト
平成×年○月○日 製造部長殿 製造第一課長 ○○ ○○印 ○○型製品クレーム対策報告書 ○月○日付営管第○号によるクレームにつき、下記の対策を実施したので報告します。 記 1. クレーム格付け 重大クレームと判定。品質委員会に付議 2. 原因確定 新製品移行時の試作品中の再検査品を、納期遅延カバーのため混入出荷のためと断定 3. 対外発表その他 (1)検査ミスとする (2)試作品の廃棄を実施。作業管理、検査管理の徹底化を実施 以 上