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売掛債権回収困難報告

報告

社内文書の中でも、特に重要なのが報告書です。事実を客観的に書くのが原則で、箇条書で要領よくまとめましょう。また、添付資料がある場合は、本文の最後に別紙があることを必ず書きます。

売掛債権回収困難報告

売掛債権回収困難報告のテキスト

                              ○○年○○月○○日

営業部長殿
                              ○○○○○部 ○○○○○
               ○○○社倒産における債権回収見通し報告書
 本年○月○日、弊社取引先○○○社が1回目の不渡りを出し、事実上倒産しました。

 ○月○日に開催された債権会議における○○○社の説明によれば、○○月○○日の手形決済も資金繰りのめどが立たず、銀行取引停止は避けられないとのことでした。また、同社の資産内容は悪く、現行商品の市場競争力も極めて悪いため、会社再建は難しいと思われます。負債総額は○○億円と推定されます。


               記

1.	回収不能先の会社概要
  会社名称: ○○○○○
  所在地:  ○○○○○
  代表者名: ○○○○○
  資本金:  ○○○○○
  事業内容: ○○○○○

2.当社との取引状況
  当社との過去の取引状況は、○○年度○○○万円、○○年度○○○万円、
  ○○年度○○○万円でした。

3.回収不可能金額
  回収不可能の売掛金は、○○年○月○日請求分 ○○円、○月○日請求分 ○○円、
  ○月○日請求分 ○○円の合計○○円です。
  なお、○月○日請求分までは回収済みです。

4.今後の見通し
  ○○○社の土地や有価証券等の資産、在庫商品等を合計しても○億円に満たないと推
  定され、負債全てを清算するのは不可能です。負債者会議は、メイン銀行である○○○銀行
  に委ねられていますが、概算で当社への配当は○%が限度とのことです。

上記報告します。

                              以上

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