交通事故に対する始末書
始末書
自分のミスや失敗により何らかの不始末が生じた場合に、そのあやまちに対する反省や詫びの気持ちを書いた文書です。また始末書は私用便せんに手書きで書くのがきまりで、社用便箋を使用しないのが原則。
始末書は、自分(部下)が原因で引き起こしたトラブルに対して反省し、会社に対してお詫びすることを目的とした文書です。
ポイント
- 過失をおかした原因を明確にし、再発防止策を記述する。
- 自己弁護をせず、謝罪の姿勢に徹するのが鉄則である。
- 事故などを起こした際、速やかに上司宛に提出する。
- 事故の経緯を説明し、反省していることを強調する。
類似文書
交通事故に対する始末書(1)
交通事故に対する始末書(1)のテキスト
○○年○○月○○日 ○○○○○様 株式会社○○○○○ ○○○○○部 ○○○○○ 始 末 書 このたび、○○○○の起こしました自動車事故により、地元新聞記事に掲載されるなど、会社の名誉を著しく傷つけたことは、誠に申し訳なく、心からお詫び申し上げます。 今回の事故につき、管理者として部下の教育、自動車運行計画に不十分な点があったことを反省し、今後かかることのないよう部下の管理・指導に一層の努力をいたすことを誓います。 つきましては、この事故について何らかのご処置をいただくまで、ここに始末書を提出させていただきます。 なお、○○○○には、寛大なるご処置をお願いします。 以 上
交通事故に対する始末書(2)
交通事故に対する始末書(2)のテキスト
○○年○○月○○日 営業本部長殿 業務部配送課 ○○○○○ 始末書 平成○○年3月1日17時25分頃、私は○○○○○株式会社への商品配送中に、○○○道を走行中に前方不注意から停車していた前方の車に追突して、当社の配送車を破損してしまいました。 幸い追突した相手運転手にケガはありませんでしたが、事故処理等で取引先や会社に多大なるご迷惑と損害をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます。 この度の事故は、すべて私の不注意運転によるもので、誠に申し訳なく深く反省しております。事故処理等でかかりました損害につきましては速やかに賠償させて頂く所存でございます。 今後は二度とこのような事故を起こさないよう、常に安全第一を心がけながら、細心の注意を払って営業活動に精励することをお誓い申し上げます。 以上
交通事故に対する始末書(3)
交通事故に対する始末書(3)のテキスト
○○年○○月○○日 営業本部長殿 業務部配送課 ○○○○○ 始末書 私は平成××年5月15日の午後7時ごろ、翌朝の得意先への直行配送のため社用車に商品を積んで帰宅途中、国道××号線の○○町付近のカーブでガードレールに追突するという事故を起こしました。原因は携帯電話がかかってきたための前方不注意です。 この結果、私自身は軽い打撲で済んだものの、社用車が破損して1週間使用できなくなり、また、商品の一部を傷つけるとともに、得意先には納期遅れを起こしてしまいました。 このたびの事故によって会社に多大な迷惑をおかけし、また得意先からの信用を損ないましたこと、心よりお詫び申し上げます。 今後このような不始末を繰り返さぬよう、運転中は携帯の電源を切り、細心の注意を払うとともに、業務にいっそう精励することをお誓い申し上げます。 以上
交通事故に対する始末書(4)
交通事故に対する始末書(4)のテキスト
平成○○年○○月○○日 総務部長 総務部 山田太郎 始末書 平成○○年8月12日、私の不注意により川崎中央研究所内の駐車場にて接触事故を起こしました。ここに深くお詫び申し上げます。 私は、今回の事故を深く反省し、今後このような事故を起こさないよう十分に注意することをお誓いいたします。 1.事故内容 川崎中央研究所 篠原課長の自家用車 バンパー破損 2.事故対応 事故車の処置は、平成□□年8月2日に 納車予定 それまでの代車手配済み 以上
交通事故に対する始末書(5)
交通事故に対する始末書(5)のテキスト
○○年○○月○○日 株式会社○○○○○ 代表取締役社長 ○○○○○殿 営業課長 ○○○○○ 始末書 ○月○日午後6時ごろ、新宿区内で業務中に追突事故を起こしたことをご報告するとともに深く謝罪いたします。 事故当日、私は、運転中に助手席に置いていた携帯が鳴ったのでわき見をしたために、減速した前方の車に追突してしまいました。 幸い、先方の運転手、同乗者の当社田中双方に怪我はなく、大事にいたらずにすみました。警察への対応もすでに終了しております。 今後はこのようなことが二度と起こらないよう、深く反省し、気を引き締めて業務に励む次第です。 以上