部下の失態による進退伺い
進退届
始末書だけでは済まない重大な事故や過失を起こした場合に、責任をとる意昧で、自己の進退、身の処し方について会社に伺いをたてる文書。進退に関わることなので慎重かつ丁寧に作成する。
部下の失態による進退伺い(1)
部下の失態による進退伺い(1)のテキスト
平成○年○月○日 代表取締役社長 ○○○○様 営業部長 ○○○○ ○印 進退伺い 平成○年○月○日に私の部下である○○○○が起こした顧客情報流出事故では、会社に多大な損害を与えてしまいました。ここに深くお詫び申し上げます。 本人の重大な過失とはいえ、本件は私の管理責任であります。処遇については下された決定に従いますので、ご指示を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 以上
部下の失態による進退伺い(2)
部下の失態による進退伺い(2)のテキスト
平成□□年10月23日 代表取締役社長 田辺和明殿 経理部長 箕輪忠介 ○印 進退伺 このたび発覚した経理部員 品川洋二の不祥事につきまして、直属の上司として監督不行き届きによるものであり、責任を痛感しております。 会社にご迷惑と多大な損害をかけましたこと、深く反省するとともにお詫び申し上げます。 このたびは、私の監督能力不足を痛感し、その責任をとる覚悟をいたしております。つきましては、私の今後の進退につきましてご決裁をお願いしたく存じます。 以上