ビジネス文書の書き方

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懲戒処分通知(就業規則違反)

懲戒

懲戒とは、不正・不当な行為を再び繰り返さないように罰を加えることである。

会社の機密漏えい、社会的な犯罪、あるいは就業規則に著しく違反した場合などに行われる。

罰は、減給、出勤停止、任務をやめさせる解職、解雇など、いろいろな段階がある。

ポイント

  • 処分の理由を明確に書く
  • 処分が就業規則等のどの部分に違反したかを明記する
  • 口頭ではなく文書で通知するのが基本で、万一、本人が承諾せず受けとりを拒否する場合は、内容証明郵便で送付するなどの方法をとらざるをえない。

類似文書

懲戒処分通知(就業規則違反)(1)

懲戒処分通知(就業規則違反)(1)のテキスト

               懲戒処分通知
○○ ○○殿

このたびの本人の事件内容は、当社就業規則第○条に定められた禁止行為である。
よって、同条の定めるところにより、貴殿を減給一カ月の懲戒処分とする。

平成○年○月○日
               ○○株式会社
               代表取締役社長 ○○ ○○○印

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懲戒処分通知(就業規則違反)(2)

懲戒処分通知(就業規則違反)(2)のテキスト

               懲戒処分通知書

                              人事発第○号
                              平成○○年○○月○○日
○○○○殿

 貴殿は去る○○月○○日、当社取引先会社社員に、現在開発中の商品に関する秘密文書のコピーを手渡し、社の機密を漏洩した。
 このことは、就業規則第○○条に違反し、同○○条に定める懲戒処分に該当する。
 今回の貴殿の行為に対し、慎重に審議を重ねた結果、貴殿を平成○○年○○月○○日から3週間出勤停止の処分に処すことを決定し、貴殿の反省を求めることとした。
 その旨をここに通知する。

               ○○株式会社
               総務部長 ○○○○

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