広報関連の企画
ポイント
- 企画書は上司や決定権をもった経営陣にアピールして、新しい仕事の承認と予算を得る必要がある。目的と理由を明確に打ち出すことが大切
- 主旨や展開方法などは、イメージしやすい表現にする。
広報関連の企画
広報関連の企画のテキスト
広119号
○○○○年○○月○○日
広報部長
○○○○様
広報部
○○○○ 印
ユーザー向け情報誌「こみゅにてぃ」刊行企画書
当社のユーザー向け情報誌「こみゅにてぃ」刊行についての企画を立案しましたので、ご検討をお願いします。
■企画の趣旨
・CI表現の一部として
当社の事業のあり方、製品作りの理念などをアピールしていくことは、CI表現の一環として非常に重要で、ユーザーの信頼獲得につながる。
・情報発信のツールとして
当社の案内や新製品情報のほか、生活情報、娯楽情報などを盛り込む。ユーザーへ付加価値のあるサービスを提供することで、定期的な読者を保持。ユーザーの他社への移行を防ぐ効果が期待できる。
・イメージアップ効果
メールマガジンなどのデジタル情報だけでは、冷たさを与える面がある。温かみのある製品作りや、心のこもったサービスを提供する当社のイメージを定着させる意味でも、紙面での情報誌は有効。
■「こみゅにてぃ」の概要
・内容 ユーザー会員に対する当社の情報、新製品やサービス情報、生活や社会情報を切り口とした情報発信・コミュニケーション
※ページ構成案は別紙参照
・仕様 A5カラー 20ページ 季刊
・読者 当社製品を購入し、コミュニティ・クラブに入会したユーザー
・配布法 郵送または店頭配布
・発行 会員数により変動。創刊号は3,000部の予定
■スケジュール
20××年6月に創刊号発行予定。3月中に編集スタッフを選任し、4月中旬までに第1回ミーティングを開催。ここで、具体的な進行予定を決定する。
■予算案
・編集費(外部編集スタッフ等) ○○○○○円
・印刷代 3,000部 ○○○○○円
・その他(郵送代・交通費ほか) ○○○○円
計 ○○○○○○円
※同企画書とともに、参考資料として、(株)タカハシプロダクト社と(株)モノリー社の情報誌を提出いたしますので、ご高覧ください。
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