天災の見舞い
見舞状は、関係者が災害や事故にあった時や病気になったにお見舞いの言葉を伝える文書です。お見舞いに際し、相手を気づかい、心を込めて励ましや元気づけることを目的とした文書です。
ポイント
- 先方の状況をある程度調べたうえで、状況に応じた見舞状を書くのが望ましい
- 災害などの場合は、まず安否をたずねることが最優先
- 重ね言葉(「くれぐれも」「ますます」「しばしば」など)は使わない
類似文書
天災の見舞い(1)
天災の見舞い(1)のテキスト
平成○○年○月○日 ○○○○株式会社 取締役社長○○○○様 株式会社○○○○ 総務部長○○○○ 天災のお見舞い 前略 今朝のニュースによれば、御地は台風による被害が甚大とのことですが、御社ビル、支店、関係の皆様方はいかがかとご案じ申し上げます。 このうえは、被害の軽微なることと、速やかなるご復興をひたすらお祈り申し上げます。 まずは取り急ぎ、お見舞い申し上げます。 草々
天災の見舞い(2)
天災の見舞い(2)のテキスト
平成○○年○月○日 ○○○○株式会社 常務取締役○○○○様 株式会社○○○○ 総務部長○○○○ 天災のお見舞い 急啓 昨夜御地を襲った台風のため、浸水の被害も甚大とのこと、貴事業場、関係の皆様方のご自宅はいかがかと案じ申しあげております。 御地までの交通は寸断されていると聞き及び、参上することもかないませず、どうしたものかと思案しております。復旧しましたら、直ちにお見舞いの品を持参する所存ですが、他にご入用なものがございましたらぜひお申しつけください。 何かとお取り込みでご苦労もさぞかしと存じますが、どうぞご自愛のほどお祈りしております。 まずは取り急ぎ、書中にてお見舞い申し上げます。 草々
天災の見舞い(3)
天災の見舞い(3)のテキスト
平成○○年○月○日 ○○○○株式会社 取締役社長○○○○様 株式会社○○○○ 総務部長○○○○ 天災のお見舞い 急啓 今朝のテレビによりますと、御地を竜巻が襲った由、大変驚きました。負傷者がずいぶん出ているほか、家屋倒壊などの物損被害も深刻とのことですが、貴社屋、関係の皆様方はいかがでしょうか。ご案じ申しあげております。すぐに貴社へお電話をいたしましたが、連絡がとれませず、やむを得ず文書にてお見舞い申しあげる次第です。 このうえは、被害が最小であられますことをお祈りするのみでございます。 まずは略儀ながら、書中にてお見舞い申し上げます。 草々