訃報(死亡広告)
弔事の文書は、自社や関係先に不幸があったときのご冥福の言葉を伝えるとき、また案内やお礼を伝えるための文書である
ポイント
- 時候のあいさつなどはいっさい省くが、生前の故人に寄せられた温情に対してのお礼を述べる一文を添えるのが通例。
- 混乱を避けるため、会場は、住所や略図、最寄り駅からの道順などを添えて案内するとていねいである。
- 会場スペースなどの都合で供物供花類を辞退するときは、その旨を末尾に明記する。
- 通夜・葬儀・告別式の日時や場所などは別記し、必要なら地図を添える。
類似文書
訃報(死亡広告)(1)
訃報(死亡広告)(1)のテキスト
父山田太郎儀 かねてより病気療養中のところ、○月○日午後四時二十三分肝不全 のため逝去いたしました。 ここに、生前のご厚誼を深く感謝いたしますとともに、謹んでご通知申し上げます。 追って、通夜および告別式は、仏式にて左記の通り執り行います。 記 通夜 ○月○日(○)午後六時 葬儀 ○月○日(○)午前十時 告別式 ○月○日(○)午前十一時 場所 ○○斎場(所在地) 以上 平成○年○月○日 喪主 〇〇〇〇 妻 〇〇〇〇 女 〇〇〇〇 外 親戚一同 有限会社 田中商店
訃報(死亡広告)(2)
訃報(死亡広告)(2)のテキスト
弊社取締役会長 山田太郎儀 急性心不全のため○月○日午前二時三十三分急逝 いたしました。 ここに生前のご厚情を深謝し、謹んでお知らせ申し上げます。 なお、密葬の儀は○月○日近親者のみにて相済ませました。 追って、本葬告別式は、社葬をもって左記の通りとり行います。 記 一、告別式 ○月○日(○)午後一時〜午後三時 一、場所 ○○寺(所在地、道順、略図など) なお、まことに勝手ながら、ご供花ご供物の儀は固くご辞退申し上げます。 平成○年○月○日 東京都〇〇区〇〇 ○○株式会社 葬儀委員長 〇〇 〇〇 取締役社長 〇〇 〇〇 親族代表 〇〇 〇〇 以上