訪問時のマナー
訪問時のマナー
訪問時のマナーのテキスト
訪問時のマナー
社員一人ひとりが訪問・外出の行動により、会社に対するイメージを決定する可能性があります。そのため、社外へ訪問・外出する場合は、どのような状況においても「会社の代表」として、責任のある行動をとることが重要です。
受付でのマナー
①名刺・資料等の携帯品をチェックする
・ 忘れ物には気を付ける。
②服装やヘアースタイル・化粧を整える
・ 受付に行く前に、駅やトイレ等で身だしなみを整える。
・ コートや帽子は脱いで、片手に持つ。
・ 濡れた傘は室内に持ち込まず、傘立てに入れる。
③受付の人に丁寧に礼をし、挨拶する
・ まず、受付の数歩手前で軽く会釈をする。
・ 受付に近づいたら受付の人にもう一度礼をして、「失礼します」「お忙しいところお邪魔いたします」等、挨拶する。
④名前を名乗り、取次ぎをお願いする
・ 初回の訪問の際には、受付に挨拶を述べた後、名刺を差し出して「○○会社の○○と申します」と社名・名前を明確に告げる。
・ 「営業部の○○様にお目にかかりたいのですが・・・」と依頼する。
・ 事前に約束してある場合は、「営業部の○○様と2時にお約束をさせていただいております。おいでになられますでしょうか」と、取り次ぎを依頼する。
訪問先(入室~退室)
入室の仕方
・ ノック後、相手の返事を待ってから開ける。
・ 「失礼します」と言いながら室内に入り、お辞儀をしてから、後ろに向き直り静かにドアを閉める(後ろ手に閉めてはいけない)。
・ 商談相手の方に真直ぐ視線を合わせ、普通の歩幅で近づく(途中、社内の人の机の横を通る場合等には、軽く会釈をしてから通り過ぎるようにする)。
・ 相手の前に来たら「○○会社の○○です。お忙しいところお時間を頂いて申し訳ありません(ありがとうございます)」等の謝辞を述べる。
退室の仕方
・ 商談が終わったらお辞儀をしてドアの前まで進み、振り返って改めて退室のお辞儀をする。
・ 室外に出たらもう一度ドアを開けたまま振り返り、「お邪魔いたしました(ありがとうございました)」と言いながら会釈をしてドアを閉める。
・ 退室後、室外に出ても他の社員から見られている場合もあるので、ほっとして態度や表情を変えないように気を付ける。
・ 帰り際にも、周囲の人や受付の人にはきちんと挨拶をしてから失礼する。
・ 忘れ物を慌てて取りに戻ったり、届けて頂いたりといったことのないように最後まで気を配る。
席次(上座・下座)
応接室
・ 長イスが上座
・ 肘掛イスが下座かつ出入り口から遠い方が上座
会議室
・ 課長の右側が上座
・ 課長の左側は下座
和室
・ 床の間の前が上座
エレベーター
・ 操作盤に近い人がドア開閉操作をする
・ 操作する人の後ろが上座
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