ビジネス文書の書き方

ビジネス文書の書き方

  1. ホーム
  2. 会社書式
  3. 来客応対

来客応対

来客応対

来客応対のテキスト

               来客応対
お客様を迎えるとき、応対者がどう接するかにより相手に与える会社の印象は大きく変わってきます。来客応対は、会社の代表であるという気持ちでお客様へ接することがとても重要です。お客様に心地よく受けとめられ、良い印象を与える応対を心がけましょう。

来客応対時のワンポイント
来客応対3つの基本
 迅速
お客様の来社時は、お客様をお待たせすることなく、速やかに応対する。アポイントメントがあるお客様は、あらかじめ時間の予約をいただいていることになるためお待たせしない。
 丁寧
お客様に対して、「ようこそ、いらっしゃいました」という気持ちでお迎えする。会社のイメージが決まることもあるため、笑顔で明るい応対と正しい言葉遣いで接するようにする。
 公平
職位・年齢・性別に関係なく、お客様に対して公平に接する。何度もお見えになっているお客様であっても、特別扱いせず応対する。

来客応対時のマナー
アポイントのある場合
・ 来客予定のある場合は、迎える側も準備しておく。
・ 重要な取引先に対しては、時間前に玄関先や受付近くで待つ。
・ 他の仕事や電話で長々と待たせない。

アポイントの無い場合
・ 来訪が事前に分かっていなくても待たせない。
・ アポイントの無いお客様はその場でお待ちいただき、本人に取り次いで指示を受ける。
・ どうしても時間がとれない場合は、代わりの人に応対をお願いするか多忙な旨を伝えて挨拶だけで失礼させてもらう。

来客の案内
・ お客様を案内する前に「応接室にご案内いたします」と、これからどこへ案内するのかを伝える。
・ 相手の1~2歩先を歩くようにする。
・ 相手の歩調に合わせるようにして、決して自分のペースでは歩かない。
・ 階段や廊下の曲がり角では、「もう一階上になります」「こちらになります」など、行き先を一言加えるよう心掛ける。
・ 階段を上るときには、お客様が先で案内人の社員は後に続く。降りるときはその逆。もしお客様が足を滑らせた場合、お客様より下の位置にいるので支えることができる。

お見送り
・ 原則として、玄関まで同行する。
・ 会社がビルの5階などにある場合はエレベーター前で、ドアが閉まるまででよい。
・ 車まで送る場合、お土産や荷物があるときには、お客様が車に乗ってからお渡しし、車が見えなくなるまで見送るようにする。
・ 忘れ物がないか気を付ける。

ページトップへもどる

サイト内検索