備品紛失の顛末書
顛末書は、自分が原因となったまたは巻き込まれたトラブルの事実関係を明らかにし、適切な対策を講じるために、起こった事実を正しく伝えることを目的とした文書です。
顛末書は経緯の説明、理由書は原因の説明に重点があるが、あまり違いはない。
ポイント
- 顛末書とは、事の始まりから終わりまでの詳しい事情やなりゆきを記す文書である。
- トラブルの実態や原因を究明することで、企業全体として再発を防止するために提出する。
- 事実説明のための文書であり懲罰を目的とした文書ではない。
- 事実を曲げたり隠したりすると新たなトラブルの元となる。したがって、事実を正直に書く。
備品紛失の顛末書
備品紛失の顛末書のテキスト
○○年○○月○○日 営業部長 吉田一郎殿 営業2課 山田太郎 顛末書 平成○年○月○日、会社の備品のノートパソコンを電車のなかに置き忘れてしまいました。誠に申し訳ございません。 取引先様との接待のため酒に酔っており、網棚の上にパソコンを置いたまま忘れてしまいました。駅に問い合わせましたが、まだ出てきておりません。 今後はこのようなことがないよう、パソコンの管理には細心の注意を払います。 以上