ビジネス文書の書き方

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納品ミスの顛末書

顛末書は、自分が原因となったまたは巻き込まれたトラブルの事実関係を明らかにし、適切な対策を講じるために、起こった事実を正しく伝えることを目的とした文書です。

顛末書は経緯の説明、理由書は原因の説明に重点があるが、あまり違いはない。

ポイント

  • 顛末書とは、事の始まりから終わりまでの詳しい事情やなりゆきを記す文書である。
  • トラブルの実態や原因を究明することで、企業全体として再発を防止するために提出する。
  • 事実説明のための文書であり懲罰を目的とした文書ではない。
  • 事実を曲げたり隠したりすると新たなトラブルの元となる。したがって、事実を正直に書く。

納品ミスの顛末書

納品ミスの顛末書のテキスト

                               ○○年○○月○○日
商品管理部長殿
商品管理部管理課 ○○○○○ ○印

               顛末書
平成○○年○○月○○日、株式会社○○○○○より受注しました「○○○製品」に関して、納品ミスが発生いたしました。調査結果を下記の通りご報告いたします。

               記
1. 平成○○年○○月○○日に株式会社○○○○○より発注をいただき、「○○○製品」製造元である○○○製作所に商品を1,000個発注した。

2. 内容の確認のため、株式会社○○○○○の担当者へ電話で連絡したが、外出中だったため、代理担当者へ確認した。

3. 発注手続きには、問題はなかったと考えられるものの、直接担当者と最終確認が取れなかったことが納品ミスの原因と思われる。

4. 担当者には、発注内容の確認を徹底するよう強く要望、更に確認は先方担当者と必ず行うことを確認した。

5. 添付書類 株式会社○○○○○への謝罪状

                               以上

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