取引先接待の稟議
稟議
稟譲とは会議を開く手間を省き、担当者が案を作って社内の関係者に回し、承認を求めることをいいます。
①求める事項、②目的、③理由、④内容説明、⑤必要経費、⑥効果予測などを明確にし、簡潔に要点だけを書きます。
ポイント
- 決裁項目を明確に示す
- 決裁案件の経緯や目的を明記し決裁を求める
- 承認を得るため議案を明記し、その必要性を強調する。
- 会社によって閲覧・決裁者の範囲はまちまち。書式も会社によって異なる。押印や意見欄も違うので、その会社の書式に従って所定の欄に記入する
- 検討・調整が正確に行われるための資料を添付するのもよい。
取引先接待の稟議
取引先接待の稟議のテキスト
○○年○○月○○日 経理部長殿 ○○○○○部 ○○○○○ 懇親ゴルフコンペ開催に関する件 掲記の件につき、下記内容のご承認をお願い申し上げます。 記 1.実施日 ○○年○○月○○日(○) 2.支払先 ○○○ゴルフクラブ 3.支払金額 150,000円 4.参加者 取引先招待者 株式会社山川流通 第1営業部長 海山太郎 様 第1営業部 山田三郎 様 マーケティング部長 風谷花男 様 当社出席者 営業部長 佐藤二三夫 営業部 鈴木高男 企画部 高田幸子 合計 6名 5.理由 当社の○○業界への進出にあたり、同業界に広いネットワークを持つ株式会社 山川流通との関係をより緊密にする必要があります。同社の部長が2名参加し、同社との太いパイプラインの形成を目指します。 6.投資効果 株式会社山川流通を通じ、同社顧客○○社へ販路を確保 7.添付資料 見積書 以上