暴行事故の始末書
始末書
自分のミスや失敗により何らかの不始末が生じた場合に、そのあやまちに対する反省や詫びの気持ちを書いた文書です。また始末書は私用便せんに手書きで書くのがきまりで、社用便箋を使用しないのが原則。
ポイント
- 過失をおかした原因を明確にし、再発防止策を記述する。
- 自己弁護をせず、謝罪の姿勢に徹するのが鉄則である。
- 事故などを起こした際、速やかに上司宛に提出する。
- 事故の経緯を説明し、反省していることを強調する。
暴行事故の始末書
暴行事故の始末書のテキスト
○○年○○月○○日 代表取締役社長 ○○○○○殿 ○○○○○部 ○○○○○ 印 始末書 私は、○○年○○月○○日(○)○○時○○分頃、○○○線○○○駅近くの飲食店内において、居合わせた○○○○○氏と口論となり、同氏に対して暴行をはたらき全治○週間の怪我を負わせました。 この日は退社後、学生時代の同窓会に出席し、旧交を温めるうちに、かなりの深酔いになり、同店内で居合わせた○○○○○氏と、ささいな事から口論の末、殴り合いにまで及び、上記のとおり怪我を負わせた始末です。 その結果、会社名が一部マスコミに取り上げられるなど、私の軽率な行為により会社に対して多大な迷惑をおかけしたことは誠に申し訳なく、心からお詫び申し上げます。 今後は、二度とこのような不祥事を起こさないよう、十分に反省し、行動することをお誓い申し上げます。 以上