ビジネス文書の書き方

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物品破損の始末書

始末書

自分のミスや失敗により何らかの不始末が生じた場合に、そのあやまちに対する反省や詫びの気持ちを書いた文書です。また始末書は私用便せんに手書きで書くのがきまりで、社用便箋を使用しないのが原則。

ポイント

  • 過失をおかした原因を明確にし、再発防止策を記述する。
  • 自己弁護をせず、謝罪の姿勢に徹するのが鉄則である。
  • 破損した経緯を説明し、反省していることを強調する。

物品破損の始末書

物品破損の始末書のテキスト

                               ○○年○○月○○日 
総務部長殿
                               総務グループ 倉庫課 ○○○○○


               始末書


平成○○年3月25日17時25分頃、私は○○○倉庫内喫煙禁止区域にて喫煙をし、タバコの火を商品の一部に接触させて、商品(CD:001BKのスプリングコート)を破損してしまいました。

この件に関し、倉庫長ならびに関係各位に対し、多大なるご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫びいたします。破損してしまった商品の損害につきましては責任を持ちまして賠償いたす所存でございます。

このたびの事故は、すべて私のルールを無視した行動によるもので、誠に申し訳なく、深く反省しております。今後は、二度とこのような不始末を起こさないことを、固くお誓い申し上げます。


                               以上

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