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債権回収不能に関する始末書

始末書

自分のミスや失敗により何らかの不始末が生じた場合に、そのあやまちに対する反省や詫びの気持ちを書いた文書です。また始末書は私用便せんに手書きで書くのがきまりで、社用便箋を使用しないのが原則。

ポイント

  • 過失をおかした原因を明確にし、再発防止策を記述する。
  • 回収不能に至った経緯を説明し、反省していることを強調する。

類似文書

債権回収不能に関する始末書(1)

債権回収不能に関する始末書(1)のテキスト

                               ○○年○○月○○日
代表取締役社長
○○○○○様 
                               ○○○○○部 
                               ○○○○○



               始末書


 私が担当しておりました得意先である○○○○○株式会社は、○○年○月○日に1回目の不渡りを出し、事実上倒産いたしました。

 不動産や有価証券などの資産は、すでにメインの○○○○○銀行の管理下にあり、当社の売掛金○○○万円が回収不能の見込みとなりました。

 ○○○○○株式会社の倒産に関しましては、業績不振にもかかわらず、過剰な設備投資を進めたためと考えられます。数ヶ月前から経営不振の評判がたち、取引額の縮小に努めてまいりましたが、当社の債権確保の万全を期する点において不十分であったことを深く反省しております。

 つきましては、会社に対して多大な損害を与えてしまったことを心からお詫びするとともに、今後このような不始末を二度と起こさないことをお誓い申し上げます。

                               以上

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債権回収不能に関する始末書(2)

債権回収不能に関する始末書(2)のテキスト

                               ○○年○○月○○日
代表取締役社長
○○○○○様 
                               ○○○○○部 
                               ○○○○○

               始末書

私こと、○○○○の担当取引先である○○○○株式会社は、平成××年9月10日に不渡手形を出して事実上倒産いたしました。
土地や有価物はすでに銀行の管理下にあり、当社の売掛金残高および受取手形は回収不能と推量されます。営業担当者として事前に同社の信用状況を十分に把握できず、このような事態となり、会社に対して多大の損害を与える結果となりましたことを、衷心より深くお詫び申し上げます。
今後、二度とこのような不始末を生起させないことをお誓い申し上げます。
                               以上

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債権回収不能に関する始末書(3)

債権回収不能に関する始末書(3)のテキスト

               始末書
                               令和2年6月10日
営業部長 吉田輝夫様 
                               営業2課 山田太郎 


私の担当しておりました株式会社○○商事が2012年9月10日に倒産し、売掛金750万円が回収不能となりましたことは、すべて私の責任です。会社に多大な損害を与え、まことに申し訳なく、深くお詫び申し上げます。
○○商事につきましては・経営不振の噂が立っていましたが、このところ、業績が伸びはじめていたため、油断しておりました。
債権整理につきましては、目下、顧問弁護士事務所に依頼し、処理中ですので、後日、経過を報告いたします。
日頃の情報収集を怠り、取引先の内情を十分に把握することができずにいたことを深く反省しております。今後は顧客管理を一層厳重にし、このような事態を二度と起こすことのないように十分注意し、業務に精進しますことを誓います。
このたびの失態につきましては、どのようなご処置を受けましても、従います。
                               以上

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