栄転祝いのお礼
礼状は受けた行為に対し心から感謝の気持ちを述べ、さらなる友好関係を築くための文書である
ポイント
- 今後の抱負については、相手の指導(教示、教導、助言)をお願いする謙遜した表現にしたほうがよい
- 役職にある人が出すものなので、形式をふまえた丁寧な手紙にする
- 儀礼的な意味合いの強いお礼状なので、必ず封書で出す
類似文書
栄転祝いのお礼(1)
栄転祝いのお礼(1)のテキスト
拝啓 初冬のみぎり、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 さて、このたびの転任に際しましては、誠に盛大な送別会を催してくださり、その上、ご芳情あふれる激励のお言葉ならびに身に余るご餞別を賜り、ありがとうございました。 お陰をもちまして、無事着任いたしました。今後は新任地で勤務に励む覚悟でございますので、柏変わりませぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 なお、末筆ながら御社ならびに皆様方のご発展、ご多幸をお祈り申し上げます。 まずは書中をもってお礼申し上げます。 敬具 二〇〇×年一二月一〇日 ○○○○○株式会社○○○○○支店 支店長 ○○ ○○
栄転祝いのお礼(2)
栄転祝いのお礼(2)のテキスト
拝啓 時下ますますご清栄のことと存じます。 さて、このたびの私の転任にあたりましては、あたたかい激励とお祝いをいただき、まことにありがとうございました。 今後は、周囲の協力も得ながら、いっそうの業績向上をめざし、職務に微力を尽くす所存でございます。どうか倍旧のご指導ご助言のほどをお願い申し上げます。 まずは略儀ながら書中にて御礼を申し上げます。 敬具